花見小路の突き当たりにある建仁寺。この季節は境内の桜がきれい。
入るとすぐに「風神雷神図屏風」がお出迎え。
展示物が複製のため、寺の中では撮影ができたり、無料のコインロッカーも設置されているため、荷物を気にせずにゆっくりと拝観することができる。
日本最古の禅寺で、ただ歩いているだけでも気持ちが落ち着き、所々に椅子が設置されていることもちょっと嬉しい。
墨絵の襖絵が多い中、この青い襖絵には思わず目が止まってしまう。
建仁寺の庭園は美しく、この枯山水の庭の前ではしばらく座って眺めている人もいるほど。「簡素に生きることが、一番の贅沢」それが禅の教えのようです。
法堂に移ると、天井には「大双龍図」。その迫力には思わず固まってしまう。
賑やかな四条河原町から徒歩約7分。日常から離れて心を和ませる場所にぴったりかもしれない。