京都、お散歩日記

1人の時も、誰かと行く時も、京都のお散歩は楽しい

辻利兵衛の抹茶パフェ

旅行に行けなかった夏休み。


「美味しい、大きなパフェを

食べてみたい!」


と子ども達が言うので


ならば


みんなの願いを叶えるために

宇治で抹茶パフェを食べた。

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家族でパフェを食べるなんて

もちろん初めて。


何とも贅沢な時間だった。


今年は近場で何か楽しみを

見つけようと


美味しい物を求めて宇治に

来た。


抹茶が濃い。

我が家の小学生達はもう少し

甘みが欲しいようだったけど


長女と大人にはこの抹茶の

濃さが絶品だった。


お盆休み初日の宇治


中村藤吉140分待ち

伊藤久右衛門20組待ち


街並みの混雑は目立たないのに

有名店には人が溢れていた。


なので、駅から少し離れた

辻利兵衛本店へ行ってみる。

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二組待ちだったものの

私達が食べ終わるころは

ここも順番を待つ人で溢れていた。


冬に来た時は閑散としていた

宇治にも観光客が戻りつつ

あった。


もちろん、大好きなロバで

久々に食事もしてきた。

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しかも、この日は数年ぶりに

ロバのパンの日に遭遇した。

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帰り道、キッズいわきぱふにも

立ち寄り

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宇治を満喫して帰宅した。


みんな、食でお腹だけではなく

心も満たされて帰宅。


今度、宇治に行くならば

一度、源氏物語ミュージアム

立ち寄ってみたいな。


今週のお題「自分にご褒美」

山の上の美術館

宝積寺から再び坂を登る。


木々のトンネルを抜けると

まるで絵本に出てきそうな

小さな美術館がある。

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アサヒビール

大山崎山荘美術館

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山崎駅前からは無料の

送迎バスもあるけれど


坂道が続くものの

秋の山崎を歩いていると

心地よかった。


今回の河井寛次郎展は

アサヒビール初代社長の

山本爲三郎さんのコレクション。


歳とともに作風が変わりゆく

色とりどりのうつわがとても

素敵だった。

 

モネの睡蓮は常設のため

いつ来ても見ることができる。

子ども達は睡蓮の絵が好き。


中学生以下は入場料が

無料であることがとても有難い。

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今回もカフェ企画があり

展示の内容をモチーフにした

ケーキがあるものの


美術館内のカフェは

しばらくはお休みみたい。

 

数年前に母と来た時に

御馳走になったお菓子は

ローベル・クートラスの

そのものだった。

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美術館のバルコニーからの

景色も秋色。

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庭園で少し休憩をしようと

と思っていたけれど

子ども達が空腹に耐えられず

そそくさと退散してしまう。

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山崎駅前のタビタビで

お昼ご飯を食べる。

 

次から次へとお客さんが

やってくる。

 

秋を感じる良い休日だった。

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宝積寺と秀吉の石

11月の初め、子ども達と

山崎山荘美術館まで歩いてきた。

 

その前に宝積寺を参拝。

 

マンホールには天王山の戦い。

まさに今、旬ですね。

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坂を登り続けて、宝積寺に

たどり着く。

ここは宝寺とも言われている。 

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聖武天皇の勅命を受けて

行基が建てたお寺。


菅原道真はここへ出家し


山崎の戦いでは

秀吉が陣営をおいたことでも

有名。

 

秀吉が座って天下統一を

考えたと言われる出世石。

 

前回に来た時は囲いがあったけれど

今回は腰を掛けることができた。

 

出世に無縁な私達だけど

1人づつ腰を掛けてみた。

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子ども達がガチャガチャ式の

おみくじをひいた。

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大人向けのおみくじと異なり

現実的な内容だけれど

2人ともそれなりに

当たっていることが不思議。

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大吉は持ち帰り、小吉は結んできた。

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11月の暖かな1日。

この辺りも紅葉が始まり出した。

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再び山崎山荘美術館まで

約15分ほど歩いて向かった。

一乗寺「つばめ」の定食

圓光寺で紅葉を堪能した後に

久々に一乗寺でお昼ご飯を食べた。

 

ここに来るとついついラーメンを

食べてしまうけど

 

今回は少しゆっくりと寛ぎながら

お昼ごはんを食べようと

思ったので

 

向かった先は

 

ずっと行きたかったお店

 コーヒーと定食「つばめ」

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映画「かもめ食堂」が和風版に

なったようなカフェ。

 

初めて訪れたのに寛げる

空間だった。

 

日替わり定食の

揚げたてのチキンカツが

美味しかった。 

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ランチを堪能した後

お腹はいっぱいなのに

今度は甘い物が食べたくなる。

 

次なる目的地に向かうために

出町柳へと向かう。

 

叡電一乗寺駅に着くと

向かいのホームには「ひえい」

がやって来た。 

 

一見、カッコいいのだけれど

一両車両なのが、可愛らしい。

 

昨年は鞍馬に行くために

展望列車「きらら」に乗れたけど

次はこれに乗ってみたいな。

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出町柳から約徒歩10分。

下鴨の大好きなケーキ屋さん

ラクラシックに立ち寄る。

 

次から次へとお客さんがやってくる。

お目当てのエクレアは売り切れ。

 

代わりに食べた和栗モンブラン

甘さが控えめで和菓子のようだった。

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夏のお出かけやら

まだまだ書ききれていないことが

色々とある。


今年中に書き残しておきたいな。

 

 

 

 

宮本武蔵ゆかりの神社「八大神社」

今回、紅葉を見に行った詩仙堂

お隣ある八大神社

宮本武蔵のゆかりの神社。

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一乗寺下り松町のバス停で

下車していたものの

 

ここに来て、この地が宮本武蔵

決闘の地であったことに

ようやく気がついた。

 

吉岡一門との決闘前に武蔵は

ここで参拝をしている。

 

境内にある宮本武蔵像と

御神木の下り松古木。

 

今年の1月に来たころは

まだ海外からの参拝者も数名みられた。

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初めて両開きで書いていただいた

御朱印とても素敵だった。

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今年の紅葉②「圓光寺」

詩仙堂で紅葉を見た後

もう一つ立ち寄ってみようと

圓光寺へと向かってしまった。

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この時期の拝観には事前予約が

必要だったみたい。

 

この日は幸い空いていたので

予約なしで拝観できて良かった。

 

門をくぐれば、枯山水

石組で龍を表現している。 

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本堂からの紅葉はまるで大きな

名画をみている感じ。


「ずっとここに座っていたい」

やっぱり、ここでも詩仙堂

同じことを思ってしまう。

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十牛の庭の紅葉

 

この紅葉の美しさを上手く写真に

撮れなかったけれど

 

実際は目に突き刺さるような

色鮮やかな紅葉だった。

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水琴窟にも紅葉

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圓光寺は元々は徳川家康が開いた

伏見に学校だったよう。

 

この辺りは紅葉の名所が多い。

また来年に楽しみはとっておこう。

 

一年後はマスクなしで見れる

世の中になっていたら良いな。

今年の紅葉「詩仙堂」

今年は行こうかどうか迷ったけれど

11月の連休前に紅葉を見てきた。

 

平日で雨の日、人もまだ少ないかな?と

思っていたけれど

 

四条から乗った市バスは超満員。

バス停、バス停でこれでもかという程

車内には人が増えていく。

 

大半の人がバスの1日周遊券を使い

大きな荷物を持った人を見ると

やっぱりGO TO トラベルの

影響の大きさを感じた。

 

私が今年、向かった先は詩仙堂

 

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詩仙堂は凹凸窠(でこぼこした土地に建てられた住居)の一室らしい。

 

中国の漢普唐宋の詩歌三十六人の

肖像画と詩が掲げられた

「詩仙の間」から詩仙堂

呼ばれているみたい。

 

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縁側に座ると、ずっと眺めていたいと思うほど

紅葉は見頃だった。

 

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散り紅葉にも綺麗。

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詩仙堂周辺は紅葉の名所が多い。

 

もう一つ立ち寄ってみようと

歩いて数分の光園寺に向かった。