京都、お散歩日記

1人の時も、誰かと行く時も、京都のお散歩は楽しい

雨の日もおすすめな「京都国際マンガミュージアム」に行ってきたこと

今週のお題「雨の日の楽しみ方」

「雨の日の京都でも1日楽しく過ごせるのでは?」と思った場所が「京都国際マンガミュージアム」。先日、私も子ども達と初めて行ってきた。

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館内に入れば、大きな火の鳥が出迎えてくれる。入館料は大人800円、中高生400円、小学生のなんと100円だった。本を読むだけではなく、様々な展示やワークショップも開催されているよう。

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昔に読んだ漫画を久々に読みたくなり、TSUTAYAでレンタルしようと探してみた。さすがに20年〜30年前の漫画って、そう簡単には見つからなかった。しかし、ここには懐かしい本達が溢れていた。天井まで収納されているほどの漫画の多さは圧倒的だった。

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この日は暑くて誰もいなかったけれど、晴れた日ならば、外の芝生で本を読むことも出来る。持ち込んだ物もここならば食べてもオッケー。(ただしゴミは持ち帰える)

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私達は近くの「しろはとベーカリー」でパンを買って食べた。

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一度限りならば再入場も出来るから、近くにランチに出かけても良いし、館内の前田珈琲で軽食もとれるからほぼ1日滞在できる。

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本を読んでいると、「カンカン」って大きな音とともに紙芝居の呼び込みがあった。二階に行ってみると会場はすでに満席。窓の外から少し様子を眺めていたら、この中で日本語が分かる人は3名で、みんなアメリカからやって来たと言っていた。しかし、言葉を超えて会場は盛り上がっていた。

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次の14時〜の2回目の紙芝居は着席が出来た。しかし、この回も日本語が分かる人は私達だけ。紙芝居は観客参加型で日本語、中国語、英語で紙芝居前のクイズ大会が始まる。

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クイズに当たれば、紙芝居下のクジが引ける。大人の正解者のみもらえる宝石箱に入った手作り感満載のイミテーションリングも人気だった。私達も色々と景品をいただき、紙芝居後は再び本を読みに戻った。

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ここは昔、小学校だった建物をリノベーションしているため、ところどころにその面影が残っていて、ステキな空間だった。

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この日の入館者の8割くらいは海外からの旅行者のようだった。英語が飛び交いまるで異国にいるように感じたけれど、改めて日本の漫画は海外でも人気があるんだなって思った。あれこれ半日滞在し、親子ともにまだまだ本が読みたい!と思える場所だった。阪急烏丸駅から徒歩10分、または京都駅から地下鉄に乗り換え、烏丸御池駅から徒歩3分。これからの梅雨シーズン、お散歩が出来ない時はこの建物の窓から外の雨を眺め、漫画を読みに来るのも良いなって思えた。