今年、初めての御朱印は六角堂。
正式名称は紫雲山頂法寺。
六根清浄を願うことから
この建物は六角形をしていて
延命長寿、病気治癒、縁結びに
子宝と様々なご利益がある。
何度も六角堂の近くを
通ったことがあったけれど
参拝したのは今回が初めてだった。
ここは聖徳太子により創建され
彼を尊敬していた親鸞が参籠した
場所でもあるらしい。
六角堂は応仁の乱の後
下京の町堂となり町衆の信仰を集めた。
江戸時代後期までは祇園祭のくじ取りも
行われていたみたい。
京都の中心にあたるため
境内に入って右に
「へそ石」があった。
ここは聖徳太子の沐浴の古跡。
この池のほとりあった僧侶の住房が
池坊と呼ばれていて
始祖は小野妹子だったらしい。
池坊に供える花を工夫しながら
生けていたことから
ここは生け花発祥の地とされている。
遣隋使で有名な小野妹子だけど
生け花との意外な繋がりを知った。
和顔愛語を実践しているらしい。
一言願い地蔵
鳩のおみくじをひいた。
このお寺、実際に鳩が沢山いる。
金鳩は期間限定色。
なかなか良いことが書いてあった。
縁結びの柳にしっかりと
結びつけてきた。
後々、知ったのだけどおみくじは
2つの柳に結びつけると
良いみたい。
ここにもお地蔵様が沢山いる。
カラフルな帽子をかぶっていた。
阪急烏丸駅から徒歩5分程。
柳が青々とし、桜の季節に
また立ち寄ってみたい。