宝積寺から再び坂を登る。
木々のトンネルを抜けると
まるで絵本に出てきそうな
小さな美術館がある。
山崎駅前からは無料の
送迎バスもあるけれど
坂道が続くものの
秋の山崎を歩いていると
心地よかった。
今回の河井寛次郎展は
アサヒビール初代社長の
山本爲三郎さんのコレクション。
歳とともに作風が変わりゆく
色とりどりのうつわがとても
素敵だった。
モネの睡蓮は常設のため
いつ来ても見ることができる。
子ども達は睡蓮の絵が好き。
中学生以下は入場料が
無料であることがとても有難い。
今回もカフェ企画があり
展示の内容をモチーフにした
ケーキがあるものの
美術館内のカフェは
しばらくはお休みみたい。
数年前に母と来た時に
御馳走になったお菓子は
ローベル・クートラスの絵
そのものだった。
美術館のバルコニーからの
景色も秋色。
庭園で少し休憩をしようと
と思っていたけれど
子ども達が空腹に耐えられず
そそくさと退散してしまう。
山崎駅前のタビタビで
お昼ご飯を食べる。
次から次へとお客さんが
やってくる。
秋を感じる良い休日だった。