終わりには終わりの良さが
あるんだなと改めて感じた。
「通天橋から見る紅葉はきれい」
と友達から聞いていたけど
なかなか行けなかった東福寺。
「もう紅葉には遅いかな?」
と思いながらも先週末に
初めて行ってきた。
興福寺から「東」と「福」の
二文字をとって九條家の菩提寺
として造営された。
立派な山門は国宝
東福寺の有名な本坊庭園も
見てみたかったので
先に拝観することにした。
南庭
西庭
北庭
これはガイドブックで
よく見かける小市松模様の庭
ここから眺める通天橋もいいね
紅葉もまだまだきれい
再び拝観券を購入して
次は通天橋・開山堂へ
そこから見える景色は
本物なのにまるで日本画の
ような世界だった。
秋の特別拝観期間の
混雑時は写真の撮影は
出来ないみたい。
しかし、紅葉終盤の通天橋は
休日だけど空いていた。
だから立ち止まって紅葉を
堪能することができた。
一面の散り紅葉は美しすぎる。
終盤の散りゆく紅葉も
侘び寂びがあって良いね。
気がつけば閉館時間の4時。
たくさん心が癒された時間を
過ごすことができた。
京都屈指と呼ばれる東福寺の
見頃の紅葉も見てみたいけれど
やはり紅葉をゆっくりと
堪能したい。
次もまた終盤に来てしまいそう。