少し前に行ったことだけど
今年のうちに書いておこう。
9月の新学期が始まった時
なぜか急に思い立って
上賀茂神社に行ってきた。
正式名称は
賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)
春には「葵祭」で有名だ。
一の鳥居の先の長い参道は
瞑想し、悪いことを考えず
参拝者が心を落ち着くための道らしい。
ニノ鳥居をくぐると立て砂がある。
雷神が降臨されたとされ
ご神体のある神山を形どっている。
神を迎える原型と云われ
頂きには松葉が立ち
陰と陽の一対らしい。
日本料理店の前にある
盛り塩の起源と
されているみたい。
この時、ちょうど本殿と権殿の
特別公開がされていた。
玉依姫が鴨川で身を清めていると
上流から丹塗矢が流れてきた。
それを持ち帰り、床に祀り休んでいると
美しい神になり、2人は結婚する。
そして賀茂別雷命が生まれた。
という「加茂神話」を直外殿の中で聞いた。
そして最後にお祓いを受けた。
その後、内庭に行き
本殿と権殿の前で参拝させて頂いた。
ここは大昔から天皇家との繋がりが
深い神社とされているらしい。
ここで有名な八咫烏のおみくじを
ひいてきた。
シンボルにもなっている。
このこみくじは神武天皇の東征の際
祖先が八咫烏の姿となり先導したという
いわれがあることから
参拝者の将来を良い方向へと
導いてくれるらしい。
内容を見てみると現状に感謝を
しなさいという感じのことだった。
いのししにしっかりと結びつけて
帰ってきた。
北山の名店、アンドブレッドで
パンを買ってで遅めのお昼ご飯にした。
北山は京都中心部に比べて
静かで閑静な感じがして
数時間の滞在だったけれど
まるで長い時間を過ごしたような
気持ちなって帰宅できたので
夏休み明けの疲れを
リフレッシュすることができた。
暖かくなった頃
今度は北山駅前の植物園に
行ってみよう。