京都、お散歩日記

1人の時も、誰かと行く時も、京都のお散歩は楽しい

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

学問の神さま北野天満宮の前身「文子天満宮」

京都駅から北に向かって10分ほど歩いていたら「文子天満宮」という神社を見つけた。「変わった名前だな?」と思いつつも、中に入ってみると、ここは天神信仰発祥の神社で、北野天満宮の前身と分かる。文子とは菅原道真公の乳母を務めた、多治比文子という…

六波羅蜜寺のおみくじ

六道珍皇寺で特別拝観を見た後に、5分ほど歩くと六波羅蜜寺に着いた。何十年も前に初詣に行き、稲穂をいただいて以来の参拝。 このお寺には入るとすぐに「一願石」があり、この石を3回まわせば願いが叶うと言われている。 そして、本堂には教科書に載ってい…

閻魔大王がいるお寺「六道珍皇寺」

安井金毘羅宮から少し歩くと、「六道の辻」という石碑が立っていた。昔、ここはあの世とこの世の境目だったよう。 その前にある六道珍皇寺。ちょうど特別拝観中で、閻魔大王の仏像のポスターに惹かれて、拝観してみた。 閻魔大王と、その隣に、小野篁(たかむ…

雪の日の京都の思い出

今週のお題「雪」で思い出すことは、4年前の京都でのお正月。 この年、関西では元旦から雪が降り、積ってもすぐに溶けていたので、かなり油断していたと思う。 翌日、京都に行くと、歩けば顔に何かが突き刺さるよう寒さだった。今、考えると、おそらく、ここ…

五条大橋の牛若丸と弁慶

車通りの割と多い五条大橋、その横断歩道の途中に可愛らしい牛若丸と弁慶がいる。急いで渡ると見逃してしまいそう。実際は松原橋で出会ったと言われ、現在のこの五条大橋ではないみたい。だけど、はるか昔、この辺りであの2人が出会っていたのかもしれないと…

大学時代の節分と懸想文

今週のお題「わたしの節分」。私の大学時代の節分のことなど、すっかり記憶から抜けていた。しかし、ちょうどそれを思い出す機会があった。それは昨年の金戒光明寺に行く途中、久しぶりに須賀神社の前を通りかかったから。「あっ!」と遥か昔の節分の日のこ…

縁結びのご利益も大きい安井金毘羅宮

ここ数年、新学期が始まる前に必ず行く安井金比羅宮。家族に環境が変わる時、「みんなにいい縁がありますようにと」形代に書き、碑をくぐりに行く。私が初めて知ったのはずいぶんと昔。縁切り神社で知る人ぞ知る神社だった。仕事の人間関係に疲れ、友達と共…