京都、お散歩日記

1人の時も、誰かと行く時も、京都のお散歩は楽しい

雨の日もおすすめな「京都国際マンガミュージアム」に行ってきたこと

今週のお題「雨の日の楽しみ方」

「雨の日の京都でも1日楽しく過ごせるのでは?」と思った場所が「京都国際マンガミュージアム」。先日、私も子ども達と初めて行ってきた。

f:id:otomama3:20190610161933j:plain

f:id:otomama3:20190610162030j:plain

 

館内に入れば、大きな火の鳥が出迎えてくれる。入館料は大人800円、中高生400円、小学生のなんと100円だった。本を読むだけではなく、様々な展示やワークショップも開催されているよう。

f:id:otomama3:20190610164926j:plain

 

昔に読んだ漫画を久々に読みたくなり、TSUTAYAでレンタルしようと探してみた。さすがに20年〜30年前の漫画って、そう簡単には見つからなかった。しかし、ここには懐かしい本達が溢れていた。天井まで収納されているほどの漫画の多さは圧倒的だった。

f:id:otomama3:20190610162550j:plain

f:id:otomama3:20190610162630j:plain

 

この日は暑くて誰もいなかったけれど、晴れた日ならば、外の芝生で本を読むことも出来る。持ち込んだ物もここならば食べてもオッケー。(ただしゴミは持ち帰える)

f:id:otomama3:20190610162845j:plain

f:id:otomama3:20190612141741j:plain

 

私達は近くの「しろはとベーカリー」でパンを買って食べた。

f:id:otomama3:20190610164030j:plain

f:id:otomama3:20190610164119j:plain

 

一度限りならば再入場も出来るから、近くにランチに出かけても良いし、館内の前田珈琲で軽食もとれるからほぼ1日滞在できる。

f:id:otomama3:20190612141942j:plain

 

本を読んでいると、「カンカン」って大きな音とともに紙芝居の呼び込みがあった。二階に行ってみると会場はすでに満席。窓の外から少し様子を眺めていたら、この中で日本語が分かる人は3名で、みんなアメリカからやって来たと言っていた。しかし、言葉を超えて会場は盛り上がっていた。

f:id:otomama3:20190610164358j:plain

 

次の14時〜の2回目の紙芝居は着席が出来た。しかし、この回も日本語が分かる人は私達だけ。紙芝居は観客参加型で日本語、中国語、英語で紙芝居前のクイズ大会が始まる。

f:id:otomama3:20190610164732j:plain

 

クイズに当たれば、紙芝居下のクジが引ける。大人の正解者のみもらえる宝石箱に入った手作り感満載のイミテーションリングも人気だった。私達も色々と景品をいただき、紙芝居後は再び本を読みに戻った。

f:id:otomama3:20190611153652j:plain

f:id:otomama3:20190612143802j:plain

 

ここは昔、小学校だった建物をリノベーションしているため、ところどころにその面影が残っていて、ステキな空間だった。

f:id:otomama3:20190612144726j:plain

f:id:otomama3:20190610235524j:plain

 

この日の入館者の8割くらいは海外からの旅行者のようだった。英語が飛び交いまるで異国にいるように感じたけれど、改めて日本の漫画は海外でも人気があるんだなって思った。あれこれ半日滞在し、親子ともにまだまだ本が読みたい!と思える場所だった。阪急烏丸駅から徒歩10分、または京都駅から地下鉄に乗り換え、烏丸御池駅から徒歩3分。これからの梅雨シーズン、お散歩が出来ない時はこの建物の窓から外の雨を眺め、漫画を読みに来るのも良いなって思えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

トンネルの先のカフェ

f:id:otomama3:20190530160154j:plain

 

細長いトンネルの先にはコーヒーを入れるシルエット。少しドキドキしながら、この通路を通り抜けると、隠れ家的なカフェがあった。

f:id:otomama3:20190530160621j:plain

 

kaffe KYOTO(オカフェ キョウト)

 

f:id:otomama3:20190530160909j:plain

 

かつて、バリスタ日本一に輝いた岡田さんのお店。丁寧に入れられたカフェオレが美味しかった。誰かと来ても、一人でもゆっくりと寛げるお店。阪急烏丸から徒歩3分。しかし、地図を片手に、このカフェを探し辿り着くまでに、あの細道をうっかりと通り過ぎてしまった。次に来る時は迷わずにここに辿り着きたい。

 

 

 

 

たまき亭のパン

私は色々なパン屋に行くことが好きだ。中でもここの店はいつ来ても行列。だけど、どんなに並んでも食べたいと思えるパンがこの店にある。

 

f:id:otomama3:20190327150603j:plain

 

京都、宇治市黄檗の「たまき亭」。京阪黄檗駅から徒歩7分。休日、車で行くと、数カ所ある店の駐車場はどこも満車の時がある。

 

f:id:otomama3:20190327150355j:plain

 

外からの行列は店の中のレジまで続くので、途中、後戻りがしにくい。気になるパンがあれば、その時にトレーに取っておく。どのパンもかみしめれば小麦の味がする。ユニークな名前のパン達が色々とある。。

f:id:otomama3:20190327150503j:plain

f:id:otomama3:20190507225543j:plain

 

f:id:otomama3:20190507225640j:plain

 

今回、アラレのついたパンばかりになってしまった。

f:id:otomama3:20190327150736j:plain

 

シンプルなパンも美味しいし、甘いパンも絶品。食パンは完売するのが早い。黒豆シュトレーンは、ずっしりとしていて、まるでパンの王様のような感じ。パンを食べた後に「今度は何を食べようかな」と次にこの店に行ける日を楽しみにかつ私を心待ちにさせてくれる。

 

 

 

GWに京都競馬場で馬を見る

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」GWに久々に行って来た京都競馬場。今日はかなり暑かった。

f:id:otomama3:20190505212355j:plain


連休は子ども向けのイベントも多く、遊具も充実しているため家族連れが多い。

f:id:otomama3:20190505215706j:plain


昔に比べて、競馬場に色んな世代の人達が集うようになった気がする。期間限定で女性向けの休憩所も出来ていたし

f:id:otomama3:20190505214934j:plain

f:id:otomama3:20190505215009j:plain


ぐでたまならぬ、ぐでうまもいた。

f:id:otomama3:20190505215344j:plain


今日は重賞レースではなかったけれど、実際に目の前でレースを見るとスピード感があって面白いし

f:id:otomama3:20190505214634j:plain


パドックで馬を見るのも楽しい。

f:id:otomama3:20190505220516j:plain

f:id:otomama3:20190505214721j:plain


馬づくしの1日を過ごしていたら、今日の雲がどことなく馬に見えてしまった。

f:id:otomama3:20190505214811j:plain








麺屋 猪一 離れ「追い鰹そば」

連休前にどうしてもいってみたい店があった。「猪一」。ミシュラン掲載店だ。

 

阪急河原町からだと10番出口が近い。店に辿り着くと、ちょっと様子がおかしい。ガランとした店には数人の人が定員さんと話している。「あれ??」この店、5月1日に斜め向かいの場所に移転するらしい、新店舗はまだ足場が組まれている。

 

f:id:otomama3:20190425141915j:plain

 

ちょっと残念だったけど、すぐさま気持ちを切り替えて、「猪一  離れ」へ。徒歩5分くらいで到着。

 

f:id:otomama3:20190425124020j:plain

 

瞬く間に行列が出来た。英語が飛び交い海外からの観光客も並んでいる。壁にメニューが貼ってある。「追い鰹そば(白醤油)」に「追い鯖そば(黒醤油)」。どっちにしようか悩みながら待っていた。

 

f:id:otomama3:20190425124237j:plain

 

今回は白醤油の「追い鰹そば」を注文する。

 

f:id:otomama3:20190425124336j:plain

 

さっぱりなんだけど、とても美味しい!

 

ラーメンというより、汁そばみたいな感じで、中盤で、柚子ととろろを入れると風味が変わる。上品な味で、和風ベースだからとろろが良く合う。たけのこ、煮卵、チャーシュー、どれをとっても美味しい。

 

「今週はこのことばかり考えていた」というコメントとともにフィギュアスケートのネイサン・チェンがこの店をインスタにあげていたけれど、確かに考えたくなると思う。

 

店員さんの接客が良いのもまた嬉しい。また来たい!でも、その前に次こそ「猪一」もリベンジしてみたい。

 

京都の台所、錦市場

f:id:otomama3:20190418151029j:plain


年末に来ると、正月の食べ物を求める人で溢れていて、その頃は平日の混雑はなかったと思う。しかし、ここ数年でガラッと変わってしまった。海外からの観光客が増え、食べ歩けるものが増えたこと。川魚屋さんも「river fish」って英訳が書かれてている。


f:id:otomama3:20190418151128j:plain

 

昔、この店で削りたてのかつお節をよく買っていたけれど、それですらテイクアウトが出来てしまう。

 

f:id:otomama3:20190418151240j:plain

 

「いつか欲しいな」と眺めていた有次の包丁。未だに憧れのまま時間が流れていってしまった。

 

f:id:otomama3:20190418151356j:plain

 

そう言えば、三木鶏卵のだし巻き卵がとても美味しかった。私にとって錦市場は少し高級なイメージの市場だった。それは今も変わらない部分もあるけれど、ここ数年、時代に合わせて少しずつ変化していっているんだなと感じてしまう。

桜の次は藤の花

大きな藤の棚を見ることは初めてだった。桜も良いけれど、流れているように咲いている藤の花もきれいだなと思った。

f:id:otomama3:20190418142124j:plain

 

 2年前に京都市上下水道局が期間限定で「鳥羽の藤」と「鳥羽水環境保全センター」を無料で公開していることを知った。藤を見るだけではなく、水に関わる色々なイベントがあり、ちょっと楽しめた。

 

この場所に海外からの観光客が来ていることにびっくりしたけれど、京都駅八条口竹田駅西からも直行バスが出ているからかな。


初めて行った時は車で行ってしまい、駐車場に入るまで、しばらく並んでしまった。広い敷地内に入ると藤の花の会場まで更に専用のバスに乗った。今年は4月26日〜28日、ちょうど大型連休で人が多いかもしれないけれど、見に行けるかな。