京都、お散歩日記

1人の時も、誰かと行く時も、京都のお散歩は楽しい

ロシアンケーキとドーナツ

今週のお題「好きなおやつ」


随分、久しぶりの日記。

 

緊急事態宣言が空けて出かけた

四条河原町のこと

 

真夏の宇治のこと

 

書きそびれたことが色々とあるうちに

季節はすっかり秋になっている。。

 

お家でのお茶のお供を求めて

先日、京都で買ったおやつ達。

 

まず、村上開新堂のロシアンケーキ。

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ここのクッキーは有名だけど

クッキーよりホロホロと

ソフトな感じのロシアンケーキ。


一つ180円と価格も手頃だった。


見た目も何だかかわいいぞ。

 

次に来た時は奥の新しいカフェで

お茶をしてみたいな。

 

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次に向かった店は

以前から気になっていた

「koe donuts」

 

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台湾ミルクドーナツ


みたらしクルーラー


そして、赤紫蘇クルーラー


これは甘じょっぱいと言う表現が

いいのかな。


赤紫蘇にドーナツ意外な組み合わせ

だったけれど

これは美味しかった!


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今回はテイクアウトのみだけど

この店も素敵な店内だった。

 

秋の特別拝観が始まった京都。

様子を見つつも

今月、また歩きに行きたいな。

 

いつかまた行ける日まで「ロバのランチ」

昨年、亡くなった祖母の家が

取り壊されることになり

 

最後に一目見ておこうと

3月に久々に宇治まで出かけた。

 

用は一瞬で終えたけど

少し立ち寄って帰りたいと

思った店があった。

 

休校になってから外食は控え

ていたけど

 

この頃はまだ

営業している飲食店も多かった。

 

「今、お店はどうなってるかな?」

 

色々と考えて、迷った末に

私はお店に電話をかけ

席を予約した。

 

宇治の人気店

御料理と喫茶「ロバ」

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このお店のゆったりとした

空間が好きだ。

 

久しぶりに来たけれど

店の雰囲気は変わらない。

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どれも丁寧に作られて

サクサクの天ぷらが美味しかった。

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子どものメニューは

メインのちらし寿司の他に

ランチの一品を選ぶことができる。

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「自粛」と言う言葉が

頭の中から離れず

さっと食べて、名残惜しさが

残るうちに店を出た。

 

だけど、ずっと家にいた私達に

とっては貴重な時間だった。

 

美味しい時間をありがとう。

 

車から見た宇治の街並みは

人通もなく、かつてないほどに

閑散としていた。

 

宇治で人気のお茶屋さんの

中村藤吉や伊藤久右衛門の前を

通りかかっても、同じ様な感じ。

 

伊藤久右衛門は賞味期限の迫った

商品を大幅な割引でネットで

販売していたみたい。

 

平等院宇治上神社

子ども達にカードゲームの

面白さを教えてもらった玩具屋さん

 

ここまで来たならば

行きたい場所は色々とあるけど

今回は帰宅した。

 

自粛期間に読み始めた

珈琲店タレーランの事件簿」は

京都が舞台になっている。

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ちょうど読み終えた5巻は

宇治が舞台になっていた。

 

今、ロバも含め

宇治の商店街はお弁当を

売り出しているらしい。

 

近くに住んでたら買いに

行きたかった。

 

私の住む場所でも

お弁当やテイクアウトの店が

増えた。

 

今は自分の生活の範囲の音店で

テイクアウトを

してみようと思う。

 

次に宇治に行時は

色々と立ち寄って帰りたい。

隠れ家で飲むコーヒー

数年前から友達から聞いた

珈琲屋さんがあって

 

先月にようやく行くことが

出来た。

 

裏路地にあるこの店を

見つけまで道に迷いまくった。

 

「エレファントファクトリーコーヒー」

 

ようやく見つけた目印は

この看板だった。

 

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本当にこの扉の向こうは

店があるのかな?

 

今日は営業しているのか?

少しドキドキしながら扉を

開けてみた

 

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そこにはまるで隠れ家のような

または屋根裏部屋でもあるような

静かな空間があつた。

 

コーヒー一杯700円。

 

一瞬、なかなか良いお値段だなと

思ったものの

 

私の前に出てきたコーヒーは

これが本当に美味しかった。

 

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北海道、美幌の焙煎所「豆灯」から

毎週少量を送ってもらっている

コーヒー豆らしい。

 

店内はすぐに満席になった。

 

隠れ家のような店の中には

お客さんそれぞれの

空間が出来上がっていて

初めて来たものの居心地が良くて

少しばかり浸っていた。

 

友達が教えたくないけど

教えたいお店と言っていたことが

ようやく分かる。

 

また一つ好きなコーヒー屋さん

ができてしまった。

 

四条河原町の街中にありながら

その賑やかさを遮ような

静かな小さな空間に

次に行く時は本を持って

ゆっくりと過ごしてみたいな。

冬の二条城

最近、京都を歩けていない。

 

少し前、梅の名所の近くを車で

通りかかってみたけれど

駐車場に入れるまで80分待ちと

なっていた。

 

最近、観光客が減っているって

聞くけれど

 

この時世でも名所はやはり

人が多いのかなと感じる。

 

この間に書き忘れている

お散歩記録を書いていこうと思う。

 

先月は久しぶりに「素夢子古茶家」

(そむしこちゃや)に行ってきた。

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六角堂から徒歩5分ほどの場所にある。

胡麻のお粥が体に優しく

美味しかった。

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ここ烏丸御池と言えばビジネス街の

イメージがある。

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だけど、美味しいお店が色々と

点在しているなと感じる。

 

店を出て、丸太町方面に行くつもりが

道を間違えてしまい何故か

二条城に着いてしまった。

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方向音痴な私は店を出た時に

北に進んでるつもりが

何故か西に行っていたんだね。

 

しかし、間違えた方向に歩いていても

何かしらすごい場所に着いてしまう

ところが京都だ。

 

二条城は小学校の遠足以来。

せっかくなので予定を変更して

入ってみることにした。

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二条城と聞いて浮かぶことは

大政奉還を決定した場所。

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徳川家康が上洛した時の

宿泊所として築城されたらしい。

 

また家康が征夷大将軍

任命された時に

祝賀会をしたのもこの場所。

 

水尾天皇行幸の場で

その時に設置されたのが

この重要文化財の唐門らしい。

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暖冬とは言え真冬の二条城は

とにかく寒かった。

天守閣跡にも人がいない。

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冬の庭園も素敵だけど

立ち止まって見ていると

体の芯から冷えてきた。

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こないだの狸里山は汗をかいたけど

今回はしっかりと防寒すれば

良かったと後悔する。

 

しかも、本丸後殿は工事中で

見ることは出来なかった。

残念。

 

暖かい時期にこの広い庭園は

ゆっくりと歩くと心地よいかも

しれないね。

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でも今度は間違えないで目的地に

着くように歩きたい。

高安の大きな唐揚げ

狸谷山の帰り道

一乗寺のカフェで休憩する

つもりが高安に来てしまった。

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秋に一乗寺に来た時

この高安の前を

通りかかると行列だった。

 

あの時から少し気になっていた。

 

その後、テレビで放送されて

更に気になっていた。

 

今回、店の前を通ると

列は無い。

これはチャンスかもしれない。

当初の予定を変更してラーメンを

食べることにした。

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しかし、私達の入店後

すぐさま外には行列ができた。

タイミングが良かったんだろうね。

 

店内は明るい感じで

子ども椅子も用意してくれるから

子連れのお客さんも見られた。

 

私は中華そば、主人は唐揚げのセット

を注文する。

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名物の大きな唐揚。

実際にやって来て見てびっくり。

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それはまるで骨のない

ケンタッキーのような

大きさの唐揚げだった。 

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ラーメンに唐揚げ。。

さっぱりが好みになった今の

私の胃には無理かと思ったけれど

意外にも食べれてしまった。

 

見た目とは異なり

こってりとしてないし

ラーメンも唐揚げも

美味しいではないか。

 

唐揚げは主人とシェアして食べた。

食べれなければ持ち帰りも

できたけれど

食べ切ってしまった。

 

そして、この時、店にいた

お客さんはほぼ唐揚げを

頼んでいた。

 

店の接客もよく

一乗寺の人気店を感じさせる

店だった。

 

でも次こそは一乗寺に来たら

ゆっくりとカフェで

コーヒーを飲んでみたい。

狸谷山観音の初不動

めて初不動に行ってきた。

 

21日は東寺の初弘法

25日は北野天満宮初天神

28日は狸谷山不動院の初不動が有名らしい

 

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私はこの手帳に書かれていた

「ガン封じ笹酒無料接待」が

気になっていた。

 

そもそも「狸谷山はどこ?」

と調べてみると最寄りは

京都の一乗寺だった。

 

今回は四条河原町から5番の

バスに乗り、一乗寺下り松で降りた。

 

徒歩で約20分ほど。

 

交通安全、厄除、ガン封じ祈願で

有名らしい。

 

手前にある自動車御祈祷所では

車の祈祷もしてくれる。

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そういえば、車にこのお寺の

お守りが貼られているのは

見たことがあった。

 

道中の道のりが厳しいと

事前情報を得ていたけれど

 

前に行った鞍馬山に比べたら

距離はかなり短いけど

 

坂道が続き、暑くなり

冬なのにコートを脱ぎ

マフラーを外した。

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坂道を登りきった時

たくさんの狸達が出迎えてくれる。

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ここから250段の階段が続く。  

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途中で七福神弘法大師

出迎えてくれる。

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さて、もう一踏ん張り

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長い階段を登ると左手に不動院が見える。

清水の舞台と同じ造りらしい。

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右手には衣食住の神様が祀られていた。 

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宮本武蔵が修行した滝もある。

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この最後の階段、女厄坂登ると

お地蔵さんが出迎えてくれた。

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所々に段数を教えてくれた狸も

これが最後だね。

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入山料を払い、参拝する

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螺貝が響き、厳かな雰囲気だった。

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護摩の火で温められた

笹酒はとても美味しかった。

今年も元気でいられたら良いな。

 

京都の街並みが少し見える。

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初不動限定の御朱印には

お札が付いていた。 f:id:otomama3:20200130141958j:plain

 

せっかくなので車用の

お守りも購入。

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下りの階段を見れば今度は男厄坂

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狸谷山不動院近辺には

詩仙堂、萬寿院などお寺や神社

が沢山ある。

 

お散歩コースには

ちょうど良いかもしれない。

 

また、時間がある時にゆっくり回りたい。

京都の中心、六角堂

今年、初めての御朱印は六角堂。

正式名称は紫雲山頂法寺。

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六根清浄を願うことから

この建物は六角形をしていて

延命長寿、病気治癒、縁結びに

子宝と様々なご利益がある。

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何度も六角堂の近くを

通ったことがあったけれど

参拝したのは今回が初めてだった。

 

ここは聖徳太子により創建され

彼を尊敬していた親鸞が参籠した

場所でもあるらしい。

 

六角堂は応仁の乱の後

下京の町堂となり町衆の信仰を集めた。

江戸時代後期までは祇園祭のくじ取りも

行われていたみたい。

 

京都の中心にあたるため

境内に入って右に

「へそ石」があった。

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ここは聖徳太子の沐浴の古跡。

聖徳太子を祀る太子堂もあった。

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この池のほとりあった僧侶の住房が

池坊と呼ばれていて

始祖は小野妹子だったらしい。

 

池坊に供える花を工夫しながら

生けていたことから

ここは生け花発祥の地とされている。

 

遣隋使で有名な小野妹子だけど

生け花との意外な繋がりを知った。

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十六羅漢

和顔愛語を実践しているらしい。

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一言願い地蔵

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鳩のおみくじをひいた。

このお寺、実際に鳩が沢山いる。

金鳩は期間限定色。

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なかなか良いことが書いてあった。

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縁結びの柳にしっかりと

結びつけてきた。

後々、知ったのだけどおみくじは

2つの柳に結びつけると

良いみたい。

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ここにもお地蔵様が沢山いる。

カラフルな帽子をかぶっていた。

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阪急烏丸駅から徒歩5分程。

柳が青々とし、桜の季節に

また立ち寄ってみたい。