京都、お散歩日記

1人の時も、誰かと行く時も、京都のお散歩は楽しい

宝積寺と秀吉の石

11月の初め、子ども達と

山崎山荘美術館まで歩いてきた。

 

その前に宝積寺を参拝。

 

マンホールには天王山の戦い。

まさに今、旬ですね。

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坂を登り続けて、宝積寺に

たどり着く。

ここは宝寺とも言われている。 

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聖武天皇の勅命を受けて

行基が建てたお寺。


菅原道真はここへ出家し


山崎の戦いでは

秀吉が陣営をおいたことでも

有名。

 

秀吉が座って天下統一を

考えたと言われる出世石。

 

前回に来た時は囲いがあったけれど

今回は腰を掛けることができた。

 

出世に無縁な私達だけど

1人づつ腰を掛けてみた。

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子ども達がガチャガチャ式の

おみくじをひいた。

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大人向けのおみくじと異なり

現実的な内容だけれど

2人ともそれなりに

当たっていることが不思議。

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大吉は持ち帰り、小吉は結んできた。

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11月の暖かな1日。

この辺りも紅葉が始まり出した。

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再び山崎山荘美術館まで

約15分ほど歩いて向かった。

一乗寺「つばめ」の定食

圓光寺で紅葉を堪能した後に

久々に一乗寺でお昼ご飯を食べた。

 

ここに来るとついついラーメンを

食べてしまうけど

 

今回は少しゆっくりと寛ぎながら

お昼ごはんを食べようと

思ったので

 

向かった先は

 

ずっと行きたかったお店

 コーヒーと定食「つばめ」

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映画「かもめ食堂」が和風版に

なったようなカフェ。

 

初めて訪れたのに寛げる

空間だった。

 

日替わり定食の

揚げたてのチキンカツが

美味しかった。 

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ランチを堪能した後

お腹はいっぱいなのに

今度は甘い物が食べたくなる。

 

次なる目的地に向かうために

出町柳へと向かう。

 

叡電一乗寺駅に着くと

向かいのホームには「ひえい」

がやって来た。 

 

一見、カッコいいのだけれど

一両車両なのが、可愛らしい。

 

昨年は鞍馬に行くために

展望列車「きらら」に乗れたけど

次はこれに乗ってみたいな。

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出町柳から約徒歩10分。

下鴨の大好きなケーキ屋さん

ラクラシックに立ち寄る。

 

次から次へとお客さんがやってくる。

お目当てのエクレアは売り切れ。

 

代わりに食べた和栗モンブラン

甘さが控えめで和菓子のようだった。

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夏のお出かけやら

まだまだ書ききれていないことが

色々とある。


今年中に書き残しておきたいな。

 

 

 

 

宮本武蔵ゆかりの神社「八大神社」

今回、紅葉を見に行った詩仙堂

お隣ある八大神社

宮本武蔵のゆかりの神社。

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一乗寺下り松町のバス停で

下車していたものの

 

ここに来て、この地が宮本武蔵

決闘の地であったことに

ようやく気がついた。

 

吉岡一門との決闘前に武蔵は

ここで参拝をしている。

 

境内にある宮本武蔵像と

御神木の下り松古木。

 

今年の1月に来たころは

まだ海外からの参拝者も数名みられた。

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初めて両開きで書いていただいた

御朱印とても素敵だった。

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今年の紅葉②「圓光寺」

詩仙堂で紅葉を見た後

もう一つ立ち寄ってみようと

圓光寺へと向かってしまった。

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この時期の拝観には事前予約が

必要だったみたい。

 

この日は幸い空いていたので

予約なしで拝観できて良かった。

 

門をくぐれば、枯山水

石組で龍を表現している。 

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本堂からの紅葉はまるで大きな

名画をみている感じ。


「ずっとここに座っていたい」

やっぱり、ここでも詩仙堂

同じことを思ってしまう。

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十牛の庭の紅葉

 

この紅葉の美しさを上手く写真に

撮れなかったけれど

 

実際は目に突き刺さるような

色鮮やかな紅葉だった。

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水琴窟にも紅葉

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圓光寺は元々は徳川家康が開いた

伏見に学校だったよう。

 

この辺りは紅葉の名所が多い。

また来年に楽しみはとっておこう。

 

一年後はマスクなしで見れる

世の中になっていたら良いな。

今年の紅葉「詩仙堂」

今年は行こうかどうか迷ったけれど

11月の連休前に紅葉を見てきた。

 

平日で雨の日、人もまだ少ないかな?と

思っていたけれど

 

四条から乗った市バスは超満員。

バス停、バス停でこれでもかという程

車内には人が増えていく。

 

大半の人がバスの1日周遊券を使い

大きな荷物を持った人を見ると

やっぱりGO TO トラベルの

影響の大きさを感じた。

 

私が今年、向かった先は詩仙堂

 

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詩仙堂は凹凸窠(でこぼこした土地に建てられた住居)の一室らしい。

 

中国の漢普唐宋の詩歌三十六人の

肖像画と詩が掲げられた

「詩仙の間」から詩仙堂

呼ばれているみたい。

 

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縁側に座ると、ずっと眺めていたいと思うほど

紅葉は見頃だった。

 

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散り紅葉にも綺麗。

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詩仙堂周辺は紅葉の名所が多い。

 

もう一つ立ち寄ってみようと

歩いて数分の光園寺に向かった。

 

ロシアンケーキとドーナツ

今週のお題「好きなおやつ」


随分、久しぶりの日記。

 

緊急事態宣言が空けて出かけた

四条河原町のこと

 

真夏の宇治のこと

 

書きそびれたことが色々とあるうちに

季節はすっかり秋になっている。。

 

お家でのお茶のお供を求めて

先日、京都で買ったおやつ達。

 

まず、村上開新堂のロシアンケーキ。

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ここのクッキーは有名だけど

クッキーよりホロホロと

ソフトな感じのロシアンケーキ。


一つ180円と価格も手頃だった。


見た目も何だかかわいいぞ。

 

次に来た時は奥の新しいカフェで

お茶をしてみたいな。

 

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次に向かった店は

以前から気になっていた

「koe donuts」

 

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台湾ミルクドーナツ


みたらしクルーラー


そして、赤紫蘇クルーラー


これは甘じょっぱいと言う表現が

いいのかな。


赤紫蘇にドーナツ意外な組み合わせ

だったけれど

これは美味しかった!


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今回はテイクアウトのみだけど

この店も素敵な店内だった。

 

秋の特別拝観が始まった京都。

様子を見つつも

今月、また歩きに行きたいな。

 

いつかまた行ける日まで「ロバのランチ」

昨年、亡くなった祖母の家が

取り壊されることになり

 

最後に一目見ておこうと

3月に久々に宇治まで出かけた。

 

用は一瞬で終えたけど

少し立ち寄って帰りたいと

思った店があった。

 

休校になってから外食は控え

ていたけど

 

この頃はまだ

営業している飲食店も多かった。

 

「今、お店はどうなってるかな?」

 

色々と考えて、迷った末に

私はお店に電話をかけ

席を予約した。

 

宇治の人気店

御料理と喫茶「ロバ」

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このお店のゆったりとした

空間が好きだ。

 

久しぶりに来たけれど

店の雰囲気は変わらない。

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どれも丁寧に作られて

サクサクの天ぷらが美味しかった。

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子どものメニューは

メインのちらし寿司の他に

ランチの一品を選ぶことができる。

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「自粛」と言う言葉が

頭の中から離れず

さっと食べて、名残惜しさが

残るうちに店を出た。

 

だけど、ずっと家にいた私達に

とっては貴重な時間だった。

 

美味しい時間をありがとう。

 

車から見た宇治の街並みは

人通もなく、かつてないほどに

閑散としていた。

 

宇治で人気のお茶屋さんの

中村藤吉や伊藤久右衛門の前を

通りかかっても、同じ様な感じ。

 

伊藤久右衛門は賞味期限の迫った

商品を大幅な割引でネットで

販売していたみたい。

 

平等院宇治上神社

子ども達にカードゲームの

面白さを教えてもらった玩具屋さん

 

ここまで来たならば

行きたい場所は色々とあるけど

今回は帰宅した。

 

自粛期間に読み始めた

珈琲店タレーランの事件簿」は

京都が舞台になっている。

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ちょうど読み終えた5巻は

宇治が舞台になっていた。

 

今、ロバも含め

宇治の商店街はお弁当を

売り出しているらしい。

 

近くに住んでたら買いに

行きたかった。

 

私の住む場所でも

お弁当やテイクアウトの店が

増えた。

 

今は自分の生活の範囲の音店で

テイクアウトを

してみようと思う。

 

次に宇治に行時は

色々と立ち寄って帰りたい。